腸活関連市場動向

(1)ヨーグルトと主な発酵系飲料の商品数推移*(1)

下の図は、ヨーグルト、ドリンクヨーグルト、乳酸菌飲料(殺菌していない、要冷蔵飲料)、乳酸飲料(殺菌してあり常温保存可能な飲料)で、バーコード登録されている商品数の2011年から2019年までの推移です。



ヨーグルトは、2011年から2015年約1.11倍、2015年から2019年で約0.95倍。

ドリンクヨーグルトは、2011年から2015年約1.52倍、2015年から2019年で約1.30倍。

乳酸菌飲料は、2011年から2015年約1.12倍、2015年から2019年で約0.79倍。

乳酸飲料は、2011年から2015年約1.10倍、2015年から2019年で約1.08倍。


合計数量も2011年が1,949種類が、2015年に2,307種類、2019年には2,336種類に増加しています。

このように、ヨーグルト、乳酸菌飲料、乳酸飲料のそれぞれの商品数は2011から8年間で微増にとどまったのに対し、ドリンクヨーグルトのみ、8年間で約2倍に商品数が増えたことが分かります。

(2)ヨーグルトと主な発酵系飲料の市場規模推移*(1)



ヨーグルトの市場規模は、2011年に約2,400億円、その後堅調に推移し、2019年まで2,500億円から3,000億円の間を推移しています。

特に、甘酒ブームなど、発酵食品が注目された2016年は2,954億円と過去最高の市場規模に達しました。

次に注目すべきは、ドリンクヨーグルト。2011年は、乳酸菌飲料、乳酸飲料とほぼ同じ500億円市場機でしたが、2012年から2016年にかけ1,300億円超の市場に急拡大しました。

発酵食品ブームと連動し、2016年から手軽に乳酸菌を摂れるアイテムとしてドリンクヨーグルトが定着してきたことがうかがえます。

また、2015年に天然水と乳酸菌を組み合わせた商品(南アルプスの天然水&ヨーグリーナ)が登場したことにより、乳酸飲料は、乳酸菌飲料とおぼ同じ600億円超市場に成長してきています。


出典:

*(1)SRI(株式会社インテージ)